喫茶店

おととい、なんだか病んでしまって、もうだめだと思った。

本当はメニューを作ったり、デザインの仕事もしないといけなかったんだけど、宇都宮の喫茶店へ向かった。

店主さんに、会いたいと思った。

店主さんは、自分に似ている気がする。お店の感じも、ちょっと違うところはあるけれど、似ている。そのお店の本棚を見ていると、まるで自分の本棚のようで驚く。

わたしは、喫茶店に救われたから、喫茶店をやっていて、珈琲が好き、珈琲や甘いものを食べると幸せになれる、人を幸せにできる、救うことができるのが喫茶店だと思っている。店主さんはどうなんだろう、いっしょなのかな、ちょっとちがうのかな。

今のお店、ひとりでやっている感じが強くて、つらいときがある。開店前はいつも心臓がばくばくする。相談できる人はいない。本当にだめだと思ったら、いっちゃんに連絡しようと思っているけど、困らせたくないからあんまりしたくない。孤独を感じる。そんなときに、インスタグラムを見て、店主さんも営業していると思うと、ひとりじゃないような気がする。

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