前回のつづき。
(かなり暗い内容なので、いつきちゃんは読まないでください。)
会社や学校で鬱病になって死んでしまう人がいる。
ほんとうに沢山いる。
そういうニュースを見るたびに、ちょっとまってよ、
会社や学校なんて、小さい箱でしかないじゃないか、
無理して死んじゃうくらいなら、逃げようよ、
せっかく生まれてきたのに、勿体ない、と思う。
わたしは、高校生のころ、自殺しようと思ったことがある。
学校で、いろいろあって、もう生きていたくないと思った。
薬をたくさん飲んで学校に行っていた、自分の意志では死ねないから、階段から落ちるか、ホームに落ちるかして死ねないかなと思った。
結局、死ねなかったから、その時わたしは、自分のこれから稼ぐお金をすべて家族に使おうと思った。
自分のために生きることはできないけど、家族のために生きることはできそうだったから。
今、高校生のころの自分に会えるとしたら、なんて言うかな。
学生のころは、家と学校が全てだったから、適応できない自分は駄目人間だと、死んだほうがマシだと、本気で思っていた。
でも、そんなことないよ。と今なら言える。
学校や会社で、うまくやっていけないから死ぬ、というのは、さっきも書いたけど、勿体ないこと。
小さな箱が合わなかっただけ、世界はもっと広くて、綺麗。
みんなと一緒じゃなきゃとか、社会のレールとか、勉強ができないとやっていけない、みたいな強迫観念的な考えは、この社会を統治しやすくするためにある部分があると思います。自分の心が豊かになることの方が大事です。
みんな一緒という言葉がきらいです。
ぐちぐち言ってくる人の話は、聞かないことです。
人の話は、聞いてはいけないのです。