昨日と一昨日、京都にいた。
わたしは一人でいるとき、脳内でずっと言葉が飛び交っているんだけど(みなさんは、どうですか?)、
京都の町を歩くと、
個人商店、変な看板、神社、文化的ななにかが、次から次へと頭に入ってくる。それが、心地良い。
鴨川にはいつも人がいて、それぞれが思い思いに過ごしている。
ラジオ体操をしている人、日サロ代わりに裸で寝っ転がっている人、歌をうたっている人、絵を描いている人、なにもせず川を眺めている人、そんな人々を見ていると、自分の中の「ちゃんとしなきゃ」という凝り固まった自責思考が、少しマシになる気がする。
それから、個人書店がたくさんある。
本屋も、情報がいい感じに脳内に流れてくれるから、すき。
見たことがない、面白い本が沢山売っている。
更に、喫茶店もすごくたくさんある。
もう、最高である。
なんだか、今やっていることを全部やめて、
京都の安いアパートを借り、自転車を買って、バイトをしながら、きっとお金はないけれど、自由に好きなことをして生きるのもいいかもしれないなと思った2日間だった。